「ひとりぼっち」

心の中の小さなすねた女の子にインタビューしてみたら、こんな詩を紡いでくれました。
学校の教室で読んだら、みんながシーンと落ち込みそうな感じですねー(他人事風に)

「ひとりぼっち」

はなやま てつこ 作

みんな南の島を楽しんでいるのに、

私だけ東京の日常に取り残されて、ひとりぼっち

でも、この感覚、慣れているんだー

だって、家にいても、いつもひとりぼっちだったから

家事も勉強もスポーツも家族の面倒を見るのも、

何でもひとりで何でもやってきたし、

周りからもそれが当然だと思われていたから

今回も一人行けなくなって、どことなく納得している

まあ、どうせひとりぼっちだから

こんなの慣れっこだから

どうせ、ずっとひとりぼっちだから

私のこと分かってくれる人なんていないから

ひとりぼっちでも、一匹オオカミになれば、怖くないから

強くて賢い一匹オオカミなら、どこに行ってもやっていけるから

でも、時々なかまに入れてほしいな

遊ぼうって言ってほしいな

でも、楽しく遊んでいて、突然仲間外れにされるくらいなら

ずっと一人のままのほうがいいなあ

ひとりぼっちは怖いけど、ひとりぼっちは楽

だから私はいつも、ひとりぼっち