明け方3時のインスピレーション。ダンサーの恍惚感。

ここ1、2カ月、明け方3時ごろに不思議な感覚に陥ることが毎日あった。

夢と現実の狭間。潜在意識と顕在意識の間。

イメージワーク中のようなふしぎな感覚だ。

夢を見ようと思えば、夢を見られるし、現実に戻ることもできる。

自由自在に自分のイメージを試すことができる。

蛇になったり、黒トカゲになったり、自分の身体であって、自分の身体でないような不思議な感覚。

同級生に「3時に起きるんだよね~」と話したら、「老化で寝られなくなっているんじゃない?」と言われて、笑ってしまったけれど。

その時に、夢中で何かを踊るという体験をした。奉納舞のような、ストリートダンスが混ざっているような、神様に捧げる、観客も見ている、しなやかな舞。

その時の私は解放感に満ち溢れていた。天上の何かとつながって、インスピレーションがあふれるほどに降りてくる状態。

ああ、これが私なのだ。

と感じた。

見られたいという承認欲求ではなかった。表現欲でもない。ダンスという形で神様や天上とつながって、人々とつなげてあげるような感覚。なんとも言えない恍惚感があった。

最近、幼い頃に習っていたダンスを再び始めた。ほとんど直感的に決めた。身体は全然動かない。

それから私は自分の身体感覚を取り戻した。そして、いろいろなことが動き出したような気がする。

私の本質は踊り子、ダンサーなのだろうか?

そういえばカウンセラーの同期・竹内えつ子の前世セッションを3年前に受けたことがある。

私は前世とか過去世とかはあまり信じていない人だ。ただ、見えたストーリーには、その人の深い心の中から出てきたもので、何か意味があると感じている。

その時に出てきたひとつの前世のストーリーは、東南アジアあたりの踊り子。ダンサーだった。神に捧げるダンスを、王宮や儀式の場で踊る人。

3年前に受けた時には、あまりに意外なストーリーに「???」となっていたが、移住した現在、いろんな意味でこのストーリーが腑に落ちつつある。

次は竹内えつ子のセッションを受けた際の前世ストーリーを書きたい。