新年おめでとうございます。
昨日は「孤独のグルメ」を見ながら寝落ちして、正月は「きのう何食べた?」再放送でニマニマしているハナヤマです。
昨日、2019年を振り返りができなかったので、昨年を振り返りたいと思います。
昨年は会社を辞めてフリーになったり、結婚したり、突然カウンセラーになったり、島に移住したり、妊娠したり、激動の1年でした。
2018年大晦日で仕事を辞め、プータローになり、2019年正月に実家に絶縁宣言しました。
もともと私は家庭内でいじめられていました。
一人だけ弟の結婚式に参加できなかったことも「なかった」ことにされて、ライングループからも外されて、家族の集まりの情報すら入ってこなくなっていました。
父は高校の時から学費を払わず、「お前は性格が悪いから結婚できない」、母からは「お前が子供を産んだら、育てる資格がないから、その子供が可哀そう」とかディスられてきました。
そうして会社員をやめたら「人間として終わった」と両親から罵倒されました。
家族の言われる通り、ずっと私は「自分はダメな人間なんだ」と思ってきました。
でも、そろそろ自分の家族がおかしいとやっと気づいたのです。
正社員じゃなければ人間でない。そんなおかしな話があるでしょうか?
そもそも私がバカなんじゃなくて、バカと言っている人たちが変なのではないか?
そうして、もう私をいじめ続ける家族とはもう付き合わないと決意しました。
正月飾りを足で蹴飛ばして、「もう介護もしないし、財産も何もかもいらない。今後、連絡は取らない」「娘が一人死んで喪中だから正月を祝うのはやめてくれ」と言いました。
それでも、家族は「いつも通りおかしいだけ」と無視して、私以外で正月を祝っていました。
そんな無神経な家族を目の当たりにして、涙が止まりませんでした。
私が大事にしてきた家族は、私を大事にしようとしない。
アラフォー独身で肩書も金もないまま、甲斐性のない人たちに尽くしてきて、とうとう一人になってしまったんだ!
何とも言えない絶望的な気分と孤独感を味わいました。
うちの家族は「家族とはお正月に絶対に集まるもの」という不文律がありました。
しかもお酒を飲んで自慢話を繰り返すお父さんを、周囲がひたすら褒めたたえるという、今となってはしょうもない会です。私は毎年帰っても、ほとんど話を振ってもらえませんでした。(この子はダメで可哀そうとイジられることはありましたが)
その会合に参加するのが義務になっていたのですが、突然解放され、私はどうやってお正月を一人で過ごそうか、途方にくれました。
そんな中、受け入れてくれるコミュニティーがあったのです。
このブログを作っていただいたブログコーチ・ものくろさんのコミュニティー「ものくろキャンプ」です。
お正月にブログを書く会というのが、ものくろさんの拠点のお洒落なキッチンスペースKitchen Beeで開かれていました。暇だしやることもないしお腹もすいていたので、お世話になることにしました。
そこで、「親や家族にやりたいことを認めてもらえなくて困っている」というような話をしたのだと思います。
コミュ二ティーには、会社員はもちろんですが、フリーランス、起業している方も大勢いらっしゃいます。
「やりたいことをやるのに、なぜ親の許可がいるのか?」
ものくろさんのビジネスの相棒で、発酵教室を主催している梅村さんに、そんな疑問をぶつけられてびっくりしました。
梅村さんは会社員を辞めて起業したのですが、「会社をやめる時も特に相談しなかった。親がやっと気づいてから、初めて話した」とのことでした。
他にも「正月に家族で集まる必要なんかない」「好きな者同士で集まればいい」といった話も聞かれました。
そうか、やりたかったら、誰の承認もなく、勝手にやればいいんだ。
自分に許可が降りてホッとしたのを思い出します。
そうして、そんな自分を認めてくれる人とだけ、付き合っていけばいい。
自分が心地よいと思う仲間と過ごせばいい。尊敬し合える仲間と付き合っていけばいい。
血のつながりのある家族でなくとも、家族のような付き合いができる、本当に信頼できる仲間を作っていこう。
この会合に参加したのをきっかけに、私はそう心に決め、人生は大きく動き始めました。
私の人間関係は大きくシャッフルされ、今では信頼できてお互いに尊重し合える仲間たちに囲まれて生きています。
そんな中でも一番信頼できて、私を応援してくれるのが、今の旦那さんです。
ものくろさん、梅村さん、本当にありがとうございます。
今年もものくろキャンプのお正月ブログを書く会が開かれるようです。
ブロガーの皆さん、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?