本日、結婚式。
このブログは深夜2時ぐらいに書いています。
さまざまな人への感謝の手紙を書いていて、夏休み明け前に宿題が終わらない小学生状態です。
そして、親への感謝の手紙だけがなかなか書けずに、後回しとなっています。どうなるんだろう……
明日(いや本日か)日光二荒山神社の神橋(しんきょう)を新郎や親せき・友人たちと渡ります。
私はカウンセラーになってから、「儀式が持つ心理的効果」に気づきました。
それまでは、「儀式なんて格式ばっていて意味がない。時間の無駄」と思っていました。
成人式でも振袖を着なかったですし、結婚式も「別にやらなくていいんじゃない?」とすら思っていたタイプです。
ところが、根本裕幸さんのお弟子さんとなってから、この考えが一転しました。
根本さんの公開カウンセリングやロールプレイでは、言葉以上に人の立ち位置や動作が大きな意味を持ち、心理的変化をもたらすのを目の当たりにしました。
例えばヴァージンロード。
新婦が父親に連れられて、新郎へと引き渡される。
これは精神的に最も近い異性の人間が、父親から夫に交代することを意味します。
また、神様の前で二人の愛を誓う行為。
絶対的な存在、大いなる存在という神様の前での宣誓。
これは、神様との契約です。
心の中で「そう簡単には覆せないぞ」という大きな効力をもたらします。
腹をくくって、真剣に向き合わなければならない状況となります。
心理的には2人がお互いの関係に”コミットメント”しやくすくなると思うのです。
とはいえ、離婚する人もいますので、人それぞれだと思いますが、
コミットメントを強める意味でも、私は結婚式は挙げたほうがいいと思うようになりました。
明日は「神の橋」を渡ります。
人生のステージが上がる確信があります。
私的には豊かさの向こう側に行けるんじゃないかという気がする。
いや、親との関係で新たな変化があるのかもしれない。
どんな心理的な効果があるのか?
カウンセラーの端くれとして、とても楽しみにしています。
(楽しめる状況じゃないかもしれないけど…汗)