妊娠しても母親になっても自分は自分らしくありたい。

こんにちは。テツコハナヤマです。

先月、生理が来ない事件というのがあって、妊娠か?と思ったら、結局はフェイクでした。
★結婚式16日前★身体がだるい。生理が来ない。

ですので、また次の月に生理が来なくても、「ふーん」て感じで受け流していたのですが、

やっぱり放っておけないんで、検査薬試したら……陽性。

で、産婦人科に行くと、妊娠しておりました。

年齢も年齢なんで、初期の流産の確率が高いこともあり、

このまま無事に育てばラッキーという所でしょうか!?

★★★

実は先日の妊娠疑惑騒動で、妊娠していなかったことに、残念以上にどこかホッとしている自分がいました。

私は子供に手をかける時間以上に、まだ自分を癒して大切にする時間が必要だと感じています。

小さい頃から、いつも他人を最優先にし、自分のことはいつも後回し。

そんな私がこの1年で、やっと自由に自分らしく生きようと決意できたのです。

これからが自分の時間!自由に使うぞ!と思っていた矢先の妊娠疑惑。

自分の時間が確保できない中で子育てを始めたら、子供に自由に生きろなんて、とても言えない。

むしろ自由にのびのび生きる子供の足を引っ張ろうとしてしまうかもしれない。

自己犠牲ばかりしてきた私の母親と同じになってしまう。

「あんたのために離婚しなかった」
「あんたのために頑張ってきた」
「あんたのために好きなこともできなかった」
「あんたのために自分の時間を犠牲にした」

母親が私に向けた呪いの言葉を子供に向けてしまうかもしれない。

そんなこんなで、母親になることへの恐怖感があることに気づいたのです。

「母になったら、自由に生きられない」

この思い込み、前提を覆さないと、私は子供を産み育てることができない。

だから、先月、腹をくくりました。

「将来生まれるかもしれない子供に恥じないように、もっともっと自由に自分らしく正直に生きよう。もし子供が産まれても母親神話に捕らわれず、自分らしさを貫こう。そのための知恵と工夫とお金と人に頼ることは惜しまない」

そう決意したのです。心の底から決めました。

コミットメント、というヤツでしょうか。

そんな中での妊娠となりました。

★★★

そうそう、私は子供はできたら欲しいけど、できなかったら養子もらおうと考えていました。

不妊治療の痛い治療、そこまで頑張ってしたくないし、でも子育てはしたいから

赤ちゃん養子にもらえばいいんじゃないかな~って。

ほら、アメリカのドラマでは養子をもらうシーンがよく出てきますよね。

それに、私が養子に抵抗がないのは、母方の祖父母の影響があるのかもしれません。

私の祖父母は人徳者で、戦後、孤児になったり貧困にあえぐ親戚の子供たちを養子にして育てていました。

祖父は前妻の不倫でできた子供すら養子にして、一人前に育てていました。

養子でなくても、お金がなくなると、居候に来る寅さんのような変な知り合いのオジサンもいました。

そんな祖父母には実の子供もいましたが、最後まで祖父母を気にかけたのは、実の子よりも養子たちでした!

(一番溺愛した実の子供はほとんど帰ってこず……)

祖父が亡くなってから30年以上、祖母が亡くなってから20年。

今でも養子の伯父伯母たちとは、密な交流があります。

そんな様子を見ていましたから、

血のつながりよりも、育ての親だよな~とつくづく感じていたのです。

私自身も、実の家族よりも他人のほうがよほど温かいという経験を何度もしています。

ですから、この先も、

ご縁のあった人と共に「ウィー アー ファミリー!!」(auの宣伝ノリ)

の精神で生きたいと思っております。(スゴイの来たよー!)

「万引き家族」が実の家族よりも、心のつながりが濃かったようにね。

なので、今回ダメだったら、ゆるゆると妊活して、妊娠しなければ、養子ちゃん迎える準備をしようと思っております。

★★★

そんな訳で、喜ぶというよりも、現在は絶賛、つわりと格闘中です!

別の生き物がお腹の中にいるって大変ですね~。

メールの返信等、遅くなってすみません。

年末年始もセッションをやりますので、
(カウンセリングやってると楽しいので、吐き気を感じなくて済む)

皆さん、ご祝儀企画まだまだご応募お待ちしておりまーす♪

11/26改訂【結婚式で豊かさのブロックを外そう】ご祝儀キャンペーン

アバター画像
テツコハナヤマ
毒親育ちが、ロックマンしか愛せず音信不通に苦しむ日々を卒業し、誠実な癒し系の旦那様と結婚。コロナ禍で出産し、産後クライシスに荒ぶりながらも「毒親育ちが居場所を見つけて、ライフワークと家族と生きる」日々を発信中。根本裕幸氏のお弟子さん1期。 詳しいプロフィールはこちら。